汚れをとるのだ大作戦

simadoufu2006-12-31



頭まである椅子に座って息を吐く。これからどんなコトが起きるのか、いまさらながらに聞いてみる。先の曲がったピンセットのような器具の先から水が勢いよく出てきて、それで汚れを落とすのだそうだ。薬品とかを使うわけじゃなくて水なんだ〜、と一安心。だけど、ちょっと待てよ。鉄板を水圧を上げた水で切断する装置ってあったよなぁ。。。ドキドキ。

半年ほど前(^_^;)に、積もり積もった歯の汚れを落とすべく決意(ちと大げさ)。自分じゃ見慣れちゃって気にならなくても、気になる人は気にしてるのだ(ということがわかった)。実は、歯医者にいくのは数十年ぶり。大人になってからは未経験なのだ。今の歯医者って、どうなってるんだろ?どんなことするんだろ?医者余り気味とか言ってなかったっけ?うー。

なんてことでズルズルと3ヶ月ぐらいが過ぎる。たまにネットで検索してみるけれど、自宅の側にそれらしき説明をだしてる歯医者見当たらず。どんなことをするのか、いくらぐらいかかるのか、皆目見当つかず。どんどん萎えていく。

1ヶ月ぐらい前に、髪の毛を切りにいった時になんとなく聞いてみたら、時々いってる歯医者があるんだそうな。ネットに情報もでてるという。ほ〜。早速帰ってチェック!なるほどね、40分ぐらいかかって5千円ぐらいか。分かったものの、高いのやら安いのやら分からず(苦笑)。

それからも気がつくと時間が経っている。10日ぐらい前に、思いきって電話してみる。雰囲気が分からずドキマギするもなんとか予約を取る。

そして、当日。歯医者のような椅子に座る。ややっ、頭だけがさらに下がる。えぇっなんだこの椅子!? そして口だけ出してあとは布で覆われ何が何やらさっぱり分からなくなる。「痛かったら左手を上げて下さいね」「あ、はい(やっぱり痛いの…か?)」開けたままの口、その中で甲高い音と振動を発する器具。思わず歯の替わりに手を食いしばって(?)いた。

いやぁ、痛いかっていうとちょっと違う気もするんだけど細い激流が歯茎と歯のすき間を何度か襲ってすき間ができたような感じもする。それにしてもなんで歯医者の施術はみんな”き〜ん”とか”がががっ”という音を伴うんだろ。うぅ。「次はここまで汚れがたまらないうちにきて下さいね」「…はい」確かに汚れは落ちていたのであった。ありがとう、歯医者さん(笑)。

ということでいつもと違う大掃除を終えて迎える新年なのであった。