2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 新!?古典独演会、開幕@立川談笑落語会(四季・春その一、JTアートホール)

立川談笑さんの"色"というのは、いい意味での"軽さ"みたいなモノなのかな〜と只今現在思いつつ、ほんまかいなと確かめに、通ってみようと思ったのであります。独演会では結構オフレコ的な話しも交えた場でしたが、さて、こちらはどうだろう。 今回が初めての…

 今月のチーズ(2009年3月)

さくら 開花してから足踏みをしている桜ですが、チーズには既にしっかり味わえる"さくら"があります。今シーズン最後のモンドールに引かれつつも、こちらを手にしてしまいました。すまぬ、モンドール! 大島桜の花を思わせる白いチーズ。種類としては白カビ…

場所の力@LIGHT-LIGHT(ルイ・ヴィトン表参道7階ホール)

ほぼ真っ暗な部屋に、小さな白い光点が踊っています。よく観ると、100ぐらいはあるのだろうか、棒が林のように並んでます。そこからふわ〜りとピンポン玉を一回り小さくしたような、すべすべの発泡スチロール(?)が浮き上がります。アシカのしっぽを口にくわ…

 香るおいしさ

香り。どうつき合っていくのがいいのか、なかなか難しい。花にしても食材にしても和のものは、洋のものに比べて香りが控えめなものが多い気がするのですけど、どうなのでしょうか。口元に近づくと分かる(取れたてのものはもっとしっかり香りがあるのかもしれ…

 嬉し楽し新ら志らくご@下北沢演芸祭2009(3月23,24日)

23,24日と下北沢711シアターこけら落とし公演、志らくさんの落語会に行ってました。事前に分かっていたのは、23日が「芝浜」を、24日が「たちきり」を"新たな"ものに描き直すということでした。 さて、一週間前に談春さんを聴きに来たこの会場。元は映画館…

 談春山で花見の宴@立川談春ひとり寄席(下北沢711)+独演会(神奈川県民ホール)

この一週間、メタボ化まっしぐら〜!なぐらい、たっぷり落語を堪能させていただきました、ハイ。ブロッサムの志らくさんと、久し振りの、そしてやっと今年最初の談春さん。い〜い気持ちです。もう、食べられないぃ。この二人の師匠が座布団の上から発し包み…

 石垣島発、新冷やし物@安・石垣ジェラート(石垣島)

沖縄は買い食い系が充実していることは何度か書いてきたような。さかなの天ぷらとか、揚げたてのかまぶく(かまぼこ)などが豊富です。なので、菓子類まではなかなか手が回らない有り様です。ぽーぽーとかちんびんみたいな焼き物系や、月桃の葉を使う蒸し物…

 900人を前に、芝居落語@立川志らく独演会(3月18日、銀座ブロッサム)

食べ物話が中心だったこのブログ、最近は落語の方が増えつつあります。理由は…外食よりも落語にいくほうが回数が増えちゃってるからです(爆)。食べ物ネタ期待のお方がもしいたら、ごめんなさい(いないと思いますけど…)。 さて火曜日は、毎年一回志らくさんが…

 ライブな異界、西表島

北回帰線まで緯度であと僅か1°、沖縄本島の次に大きな島、西表島。本島よりも台湾の方がずっと近い。沖縄の主な島で訪れるのは四島目ですが、他の島とは何から何まで印象が違う島でした。例えば、水が豊富。川が多く、道路を走っていても滝が見えます。あち…

 自給自足な島料理@はてるま(島料理、大原・西表島)

10年ぐらい前でしょうか、那覇の国際通りからちょっと入ったところに「はてるま」というお店がありました。沖縄に通いはじめたころ、次はあの店へ!と思っていたら…無くなってしまったのです。数年後、そのお店が西表島で復活したと聞き、密かに(笑)メモをし…

 牛のち、パパイヤ@新八食堂(上原、西表島)

先週末、西表島にいました。羽田→那覇(乗り継ぎ)→石垣(一泊)→西表という経路をたどったわけなんですが、マトリョーシカを一つずつ開けていくような、でもその度に似て非なるものが現れる…ような感覚を味わいました。逆の経路で月曜日に東京に戻ってきたんで…

 師匠、弟子、新弟子という繋がりも味わうともっと面白い@志らくのピン古典落語編(2009年3月2日、内幸町ホール)

月曜日は「志らくのピン」でした。志らくさんは、家元・談志の話をよくします。談春さんも、談笑さんも、志の輔さんも、します。ぼくはまだ、家元をほとんど知らないのですが、個性的でとても名の通った噺家だから、観客の多くに通じるだろう、喜ぶだろうと…

 今月のチーズ(2009年2月)

2月もモンドールを食べ損ねちゃいました。3月が今シーズン最後のチャンス…さてどうなりますことやら。 コルシカ CORSICA 冬に出産するという羊の乳から作られる「コルシカ」という島の名前そのままのチーズ。まだ熟成の浅い時期のもののようで、さっぱりとし…

冬の星座のごとく@立川談志一門会+下丸子らくご倶楽部

談修さん、談笑さん、市馬さん、松元ヒロさん、そして家元・談志(なぜか、"さん"と言いにくいと感じるのはなぜだろう?>自分)。月曜日の練馬は、いろんな星が輝いてる空を見上げるがごとくでありました。食事に例えるなら見事なイタリアンのコース。前菜…