ス・あれこれ

身体が疲れてくると、酢をた〜っぷりかけた焼きそばが食べたくなってくる。梅雨が明ける前から少々疲れを感じてはいたのだけど、このサインはまだだった。梅雨が明けたころ、ついに中華料理屋に足を向けた。

普段からもっと酢をとっていればいいわけなのだけど、この酢。酸っぱい。これが、ちと。周りでも、聞いてみると男はそういうやつが多い気がする。ところが最近、酢にもいろいろあることが分かってきた。スーパーで一瓶100円ぐらいで売ってるようなのは、ツンツンのみ。でも(果物系の酢じゃなくて)米酢でも、「うま〜い」が先に来て柔らかな酸味がついて来るようなのがあるのだ。こうなると、まさに調味料。使う機会は増え、消費量はぐ〜んと増える。

ところで、酢は酢と書くけれど、醋も「す」である。かしじぇー醋とかもろみ醋などのように、酒は酒でも日本酒とは造り方が違う酒に由来しているようだ。酢酸で作るタイプが「酢」で、クエン酸によるものが「醋」のようだ、というのが今のところ自分なりの結論。ちなみに「酸っぱい」というのは酢の味のことを指すらしい。だから「醋」は酸っぱいというのとは違う酸味。

さて、焼きそばで中華料理に弾みが付いてしまったようで、翌日は新宿へ出掛けた。松の実やらピーナッツ?やらたっぷりでちょっぴり辣油のきいた緑豆冷麺とやら。おぉ、こういう木の実系香辛料もなかなかいける〜!。。。なんのことはない。うまいもの食べれば(とりあえず)疲れを感じなくなる自分。