長いものつながり(亀の池 浪速@大阪)


2日、午後から大阪で会議!となれば早めについて、どこでランチにしよーかと考えてしまうのが自然のなりゆき(だよね?)。あれこれ眺めていて、「おっ!」と目に留まったのがここだった。いらぶーからの流れを意識したわけじゃないけれど、鰻なのだ。それもちょっとワクワクするよウナ。

よくいわれるように、西と東で鰻は調理の仕方が違う。開き方の違いが何に影響するかはよく分かっていないので(^_^;それは置いといて、おおざっぱには蒸してふっくらの関東に対して香ばしい関西というイメージだ。穴子の調理は西と東で違うのかどうか分からないけれど、やはり蒸しと焼きの二種類がある。で、問題?はこのどっちも好きだということなのだ。ならば「ふっくらかりっと香ばしい」やつはないのだろうか…と思っていたら、この店はそれを実現しているというではないかっ!解説はここ

初めて大阪天満宮を目指した。いや天満宮じゃなくて鰻屋だ。開店は11時半、ほぼその時刻に到着。目指す店は、意外とひっそりとたたずんでいた。いい感じだ。格子戸をするすると開けて中へ入る。「いらっしゃいませ〜」おぉ、いい感じだ2。昼のメニューは、うな重と蒲焼きの二種類らしい。迷わずうな重¥1680を注文する。「お待ちどう様です〜」お姉さんが運んできてくれたのが、これ(…興奮してブレてしまったか!?)。

 

う〜ん、これこれ!この香ばしい香り。ぱくり。おぉ、ふんわり〜。ちょっと甘めの強い濃いめたれがかかった鰻は、ほぼ予想通り。だけど、身体が勝手に反応して顔が緩んでしまうのが現実の力。いいね〜っと、久しぶりに楽しく鰻をぱくつくワタシ。吸い物は肝吸いだし、山椒も香ばしいし、あぁ満足満足だ〜。あっという間に平らげる。と、隣に”蒲焼き”が運ばれてきた。常連とおぼしき部長級おっちゃん二人連れ。お〜蒲焼きとはそういうものなのか。蒲焼きとご飯のセット、蒲焼き定食じゃないの、これ。ふ〜む、うな重のタレが濃すぎると思ったらそういう手もあるかもなぁ。(鰻のタレ、と書いた容器がカウンターにおいて自由に使えるのだ)今度来たら、あれにしてみようっと。

今回の出張で分かったことがある。食べ物屋を巡ってマーキングしていかないと、頭の中に地図が出来ていかないらしい(苦笑)。そんなわけで、大阪の街が急に楽しくなってきた。また出張ないかな(爆)。