初笑い

今日は、志の輔さんのPARCO公演の千秋楽。1月3日に始まって追加公演までこなして、ホントにお疲れさまでした!今年はニュージーランド旅行をしていたこともあって、去年のように全演目を見ることはできませんでしたけど今日一日でも十分満足!

着物姿のお客さんも目立つ1月の公演、いいですね〜。いつかは自分も着物着て着てみたいと思いだけは膨らんで。寄席文字を書いてくれるコーナーや、本や扇子を売ってたりなんだか縁日のような雰囲気で盛り上がるパルコ9階。いい感じ!どれにしようかと楽しく迷いつつぽち袋を買って座席に向かいます。さぁて、今日はどんなかなぁ。

のべ一万人を集約しての楽日、盛り上がって臨んだ志の輔さんと観客席の間にちょっとスリップがあった気もするけれど、始まってしまえばそれはそれ。「七福神」「しじみ売り」と続き、いつものように引き込まれて笑ったりしんみりしたり。それにしても、ただ楽しむだけじゃなくて勉強になるのは、志の輔さんのモノゴトの見方だなぁ。"なぜ腹立たしく思うのか?"とか”なぜ面白いと思うのか?"なんていうことをちゃんと突き詰めて、その理屈の上で笑わせたり落としたり。

それにしても今日の公演は、狂言まで楽しめてホントにお得な(笑)初笑い。今年はぜひ狂言も見に行ってみようっと。どちらもTVじゃ楽しみ方も別のものになっちゃいそうな気がします。こればっかしはインターネットでもダメだよなぁ。さて、今年も生活の一服の清涼剤、志の輔落語をできるだけ観にいくぞっ!!


追伸:今日のチーズは、アボンダンス。しっかり目の味わいだけどコンテほど濃厚ではなく、万能選手。さすがに600年以上の歴史かなぁ。いつかアボンダンス牛ともご対面してみたいなぁ。