1年後に向けて


毎日暑くて、どうやって陽を避けながら歩くかとかそんなことをいつも考えながら歩いてますが、同じ太陽でも見上げずにはいられないのが皆既日食。8月1日は、ロシア〜中国奥地に遠征されたみなさん、盛夏じゃない、成果は。。。どうだったんでしょうか?ライブ中継を届けてくれた、ノボシビルスク(ロシア)のみなさんは、無事晴天に恵まれてましたから観望に観測に成功されたのでしょうね。よかった〜!ありがとうございます!!
太陽の活動自体は活発な時期ではなくなってますけど、しっかりした綺麗なプロミネンスもでていましたし、何度みてもダイヤモンドリングはドキドキワクワクでした。


それにしてもこういう月と太陽の見かけの大きさが"たまたま"ほとんど同じなんていう偶然は、いつもものすごいものを感じずにはいられません。そしてそんな光景を目の当たりにした畏怖や感動が、日食がみえる場所や時刻を計算する…なんていうこれまたすごいことへの意欲を掻き立てたんだろうなぁなんてことも思います。改めて、身の周りの環境と関わりあって生きているということを意識しちゃいますし、そういうことを感じ続けたいと思わずにはいられません。


来年7月22日の、奄美〜トカラ皆既日食はこの日の日食の約3倍、皆既の時間が6分を超える壮大なもの。台風が発生する時期だし、住んでいる人たちよりも遥かに多い人が行きたい!と思っているので、暑い中かなり過酷な状況も予測されてたりします。が、それでもやっぱり、ねぇ。3度目の黒い太陽と透き通るような白い流線をぜひぜひ全身で味わいたい。ライブ中継を、そんな思いも重ねながらみていました。あと、11ヶ月半です。