クルマ

沖縄に行って感じることの一つは、「軽自動車が多いな〜」ってこと。レンタカー借りて走っていても、あっちもこっちも軽。特に市街地は目立つ気がする。ゆったり走ってるし。

ところで、国内の自動車販売は、普通車が奮わないけど軽は好調なんだって。新車販売の3台に1台は軽自動車なんだそうな。「え〜、そんなに!?」と思うのは東京にいるからかな。っていうのは調べたら、東京は断トツに世帯あたりの軽の普及率が低かったのだ。軽自動車の世帯普及率が最も高いのは鳥取県。一世帯に0.94台の軽がある。沖縄県は0.75台で16位。ちなみに東京は0.10台。断トツ。ふ〜む。8月に鳥取に行った時に確かにそこそこ走っていたけれど、多い印象はなかったんだけどなぁ。

すっきりしないのでいろいろ数字を眺めてると、こんなことがわかった。

  1. 人口が百万人未満の県は軽の普及率が高い
  2. 沖縄だけが若い世代の人数が多い(唯一平均年齢30代!)
  3. 軽普及率の高い県は一世帯あたりのクルマ保有台数が多い

つまり、世帯普及の高い県はクルマの世帯保有台数が多い→”家族個人個人の車”という傾向があるんだけど、沖縄や宮崎、和歌山はクルマの世帯保有台数が比較的少なめで、どちらかといえば”家の車的性格が強い”ようだ。なるほど。だからよく見るわけだ…とひとり勝手に納得(笑)。

この秋、木村拓哉をCMに使って話題になった商品が二つ。Nikonデジタル一眼レフと、カローラ。後者はどうにも商品そのものがピンとこなかった(自分がターゲットに入っていないのだろうけど)。ワンボックス車は好調だってメーカーの友人が言ってた。軽のことも含めて、(一部を除いて)クルマはかつての嗜好品的要素が大分薄まって、実用的要素がずいぶん強まっているのかも。そういえば、うちのクルマの使い方もめっきりそう変わったなぁ。。。