コミュニケーション量の閾値

ここ数ヶ月、初対面の人と会う機会が続いている。週に数人ペース。こちらからおじゃまするケースばかりなので、喋る。尋ねる。説明する。そんな状況が続いていたら、社内ブログをさっぱり書けなくなった。書こうとする前に次の人と会う。話す。そうなっちゃうともう一つ前のことは書こうという気が起きなくなっていく。

人疲れというのだろうか、プレゼンやミーティングであれこれいろんな人と議論したりすると週末家でひっそりと過ごしたくなることがある。話しかけられるのが億劫になっちゃう。自分で音楽聞いたりネット見るのはまだ何とかなるんだけど。

これでも学生時代に比べれば人と話す機会や量はずいぶん増えた気がするのだ。その代わりに小説は読めなくなったし(なぜだろ?)、TVを見る量も減ったし(元々多くはなかったけど)、新聞を取らなくなってもう10年経った。時間の使い方、という点からすれば自分一人で…が減ったのかもしれない。

誰かとコミュニケーションする量というのはどこまで増やせるのだろう。絶対時間量?内容の濃さ?相手の数?こちらの体調や気分?…いろんな要因は考えられそうだけどなんだかどこかに"上限"のようなものがあるんだろうか。ちょっとそんな気がしてる。ちょうど睡眠が必要なように。