見た目のイメージ

制服というのは、面白い。いろんなことがみえてきます。まぁ、その、嗜好の対象にしている人もいるようですが、例えば入院した時の看護士さんの白衣(最近はピンクやら薄いブルーもあるみたいですね。。。)の頼もしさったらありませんでした。それは、病院という場所が普通ではない状態で行くところなので、気持ちや肉体がなにがしか弱っているという状況にもよるのでしょう。そんな中で「早く良くなりたい!」と思っている患者にとって、それをサポートしてくれる人=白衣という結びつきが生じて、白衣にあこがれに近い状況が…、というのはずっと昔の分析です(笑)。

ところでただいま就活の真っ最中。早いですね〜。先週大学3年生向けの会を覗く機会がありました。ずっと昔の自分の時と同じように、こちらの参加者も男女ともいまだ”制服”状態でした。でも、看護士さんの場合とはちょっと違うんですね。個人個人に違いがあることがなるべく分からないようにするために、中学や高校のように規則になっているわけでもないのに、結果的にこの時しか着ないような黒っぽい服を着るのだと思います(自分の場合はそうだった)。制服というよりも、ドレスコードみたいなものですね、この場限りのことですから。

共通しているのは、”見た目とのギャップ”を感じること。例えば実際に会話をして、”制服”に引っ張られていた自分の思い込みが崩れていったり。コトバまでは急に服を着ることは難しい。でもまぁ、ギャップを感じた時点で”制服”力が自分に作用していたってことにほかならないわけです(苦笑)。