あれこれ保存活用


今週は久しぶりに外出が少なくて、ランチも社食(涙)。あぁ連休が懐かしい。。。久しぶりにいくつか料理もしたし。それにしてもこの冬は人参の保存がうまくいった。土を洗い落としてから、ちょっと塗らした新聞紙にくるんでさらにスーパーの袋に入れて口を閉じて冷蔵庫の野菜室へ。元々は人参の産地・山武の生産者の人から教えてもらった方法なんだけど、水分の扱いがうまくいかなくて、ふにゃっとしたり低温焼け?で痛んじゃったりして失敗。今回は1ヶ月以上平気でもってるもんなぁ(^_^)。この人参は、千葉からの野菜便にはいっていた牛蒡ときんぴらに。

保存といえば、浅蜊の冷凍もうまくいったようだ。冷凍できると聞いた時は「ホント?」と半信半疑。浅蜊宮城県唐桑産の見るからに立派なものだったので、絶対失敗したくなくてドキドキだった。砂を吐かせてから、何度も塩でこすり洗いをして冷凍したのが約2ヶ月前。これまた届いたばかりの小松菜で作ったポタージュの浮身として、この浅蜊を使ったのだけど無事全部殻を開いてくれて、しっかりと入った身を堪能。いや〜、小松菜と浅蜊ってホントにあいますね!(笑)。実は、砂を吐かせた時の塩水がちょっと濃かったせいか、塩気が強めだったのが次回の改良点だなぁ。

それから同じ宮城県塩釜産の牡蛎はオイル漬けに挑戦。大粒の牡蛎を20粒フライパンで火を通しながら、少し縮むのが妙にもったいなくなってしまう貧乏性(苦笑)。これでしばらくは牡蛎を食べ続けることができる、ハズなのだけどどうだろう。

そんなこんなを楽しんだのは、結局毎晩家でワイン飲んで過ごしてたから。わはは!三日とも久しぶりにフランス産のワイン。そのうちの一本は、アルザス地方のピノ・グリ。これは、ニュージーランドで楽しんできたピノ・グリとの違いを楽しんだ。いやぁ、同じように古い土壌でも違うもんだ。湖畔を吹きすぎる風を思い出すような、すっきりとさわやかなクイーンズタウン近郊のピノ・グリに対して、複雑で老練な印象のアルザス。一昨年行った一面葡萄の丘陵地帯が脳裏によみがえります。結局旅行先も食べ物飲み物で選んでるわけで(苦笑)。。。この分でいくと、次の冬は宮城県か!? あぁ、それにしても早く社食から脱出したいゾ〜!