和食は何処

台所で手元を照らす蛍光灯が切れてしまった。これがなんと、スリム蛍光管というものだった。いや、初めて見ました(苦笑)。で困ったことにこれが普通の電器店で扱ってない。結局東急ハンズに買い出しに。いや、個人的には日曜午後の渋谷は遠慮したいのだけどしょうがない。で、まずランチをとブラブラしたのだけど、和食系のお店って(特に日曜日だからってこともあって)見つからないもんですね〜。細い道を入ってやっとうどんや見つけてひと心地。(前日飲んでたので、つい和食系を探してしまいました-_-;)

博報堂が隔年で行っている「好きな料理」という調査があります。手元にある最新は2004年のものまでなんですが、これを見ると面白いことがわかります。10年前(1996年)のベスト5は、「寿司・刺し身・焼き肉・うどん/蕎麦・野菜の煮物」なんですがこれが2004年になると、「寿司・焼き肉・ラーメン・刺し身・カレー」。なんとなく脂っこいこってり系がランクアップ。いろんな"煮物"がダウンして、サラダのようなものがアップしている傾向もうかがえます。何だか、渋谷を歩いていて目にする店のタイプとダブってきます。

ところで、批判もされた農林水省による海外の和食レストランの"認証"制度、答申されたんですね。"推奨"で政府主導じゃない形式で。結局なんのためにやる(?)のか、よくわかりませんが。。。元々国内の食文化をどうこうしようというポリシーがあるようには感じられないところに、海外を対象に何かしようって、著作権絡みのあれこれドタバタがつい連想されちゃいます。

ほとんど同じ時期に、この秋からミシュラン日本版がでるというニュースも。まさかこれが民間主導で政府がサポートっていう具体策じゃないでしょうが(爆)、なんともタイミングのいいというか悪いというか。こちらはそんな認証・推奨"制度"とは対照的に、(もちろんちょっと偏ってますが)食べる側からの視点であれこれランク付けしちゃうというものだし、定期的にメンテもされるので一つの尺度として便利なもの(もちろん、どう使うかはその人次第)。今度渋谷に行く時は、ミシュランでも見てみてからいくことにことにしようかな(笑)。