機内”和食”改善提案


出張の往復でワシントンD.C.まで片道13〜14時間飛行機に。う〜疲れたのだ。長い会議はもちろん、自分の机に貼り付いているのだって苦手なのだ。そんな中で楽しみの一つは、やはり食事。まぁエコノミークラスだから、選べても二種類のうちからだし、普段の食事とはかなり違う状況であることは間違いない。それでもやはり楽しみなのは、どこかへいくという高揚感とびっくり箱的なドキドキ感なのだと思うな。


最近出張で使うのは、もっぱらANA。日本の航空会社は他の国のそれと随分サービスのスタイルが違う。CAの物腰も、機内のサービスも。そしてもちろん、機内食然り。まず、麺類が付く。そしてご飯が必ず入っている(JALは最近乗っていないので分からないけど)。ペットボトルの水もついてる。ところがこれだけ至れり尽くせりの機内食が、いまひとつなのだ。味付けが口に合わない、というならその原因は明らかなんだけど、どうも違う。じゃぁ何が原因なのかと食べながら考えてみた。その結果、この”ご飯”がくせ者なんじゃないかと思うに至ったのだ。


今年の1月にニュージーランドに行った。その時使ったのはニュージーランド航空。JALとコードシェアをしているけど、スターアライアンス(ANAと同じ)グループという変わり(?)者。で、この機内食がとってもよかったのだ。一緒に行った家族も同じ意見だった。この時の機内食葉、こんな感じだった。麺は付いてるな。ご飯も…ついてるけどおかずと一緒じゃない。温めることも必要ないものだった。




一方、ANAの機内食は”丼物系”だ。同じ容器に半分ずつおかずとご飯が入っているか、ご飯の上におかずが乗っているタイプだ。おかずはちょうど温まっているけど、ご飯がぱさぱさな感じで硬くなってる。う〜む、おかずとご飯は、適した加熱時間(とか加熱の仕方)が違うのじゃなかろうか。あまりに長い帰りの機中、結局全部平らげながら、そんな勝手な結論に達したのであった。水分の含有率が違えば、そんなことも起こりえるのではないだろか。そこで、


<提案>

  • 和食系機内食はご飯をおかずと別にしよう!
  • 出来ればご飯は加熱せずに食べられるメニューが吉!


ちなみに、こうなるとワインなどの飲み物とも合わせやすいというメリットがあると思われます。えっそれが最大の理由だろうって?。。。ま、まぁいいじゃないですかぁ(爆)。