こちらも梅雨空


小振りな玉葱がたくさん手に入ったので、ぽったら煮スープを作りながらつらつらと。実は久々に少々あふれ気味な気配です。こんな時は余裕が無くなりがちなんだけど、そんな時こそ人と話すことで水面上に顔を出すような気分が味わえるもんです。はい。”人と話す”といえば、自分だけでは思いつかないような刺激やヒントをどんどんもらえる人と、そういうことがあまり無いけれど一緒にいると楽しい気持ちになれる人。すごいことに両方を兼ね備えた人というのもたま〜にいますけど、多くはない。刺激をたくさんくれる人の話し方には幾つかのパタンがある気がする。話の内容が「誰々がこうしたああした」じゃなくて「こう思うんだよね」というパタン。過去に一緒にやった活動を例にあげるなどして「具体的な話題を例にして僕の考えを質問してくる」というパタン。幾つかの体験(本ならば何冊か)をトピックで横断検索したように聞かせてくれるパタン。。。バリエーションは様々だけど、その人の思考や感覚が入っているのは共通かな。


食事をする店もそれに似てる。何度もいくようになる店の食事は、「おいしい」という言葉を使わずにおいしいことを表現しようとしている。自分の想像を超えたものが口の中にあるのを発見した時は、言葉にすることは出来ずに押し黙ってしまう。でも、それを味わいたくて一緒に行った友人やお店の人と話をしながら段々とカタチにしていくんだな。そういう店に出会うとウレシイもんです!最近ランチ探検にもいけていないし、トライしてもなかなか"もう一度行ってみよう"というところには出会えてないし。はてさて。そろそろ、そういう出会いが欲しいなぁ。。。