ニュージーランド・ワイン勢ぞろい、の巻。


ニュージーランド・ワインのティスティング会がありました。29の業者・団体が30以上のワイナリーのワインをあれこれ紹介してくれ、これを参加費2千円で試飲できるという、おいしい企画。ニュージーランド&白ワイン好きとしては外せませんっ!


会場は、ANAインターコンチネンタル…っていつから名前がそうなったんだ、このホテル(←こういうことには関心が低いので、分かってない)。会場はB1の宴会場。けっこうな人の数!400名が参加者の枠ですけど、商談会としての性格もあるので業者の方々も来てましたから、それ以上の人がいたんですね。う〜んすごい。


さて、片っ端から…といきたいけど出来るわけないんで(^_^;)、どこから回ろうかなとまずはもらったガイドブックをぱらぱらとめくりながら、作戦?を。結局「自分の好み」で、そして「新しい出会い!」を基本にしようと (1)まだ飲んだことが無くて(2)日本にまだ入ってきていないワイナリーを優先し(3)ソーヴィニオン・ブランやピノ・グリを中心に…いざ!。。。まぁ、1万円近いようなピノ・ノワールなんかもあるんで普段飲まないそういうものもちょっとは飲んじゃいましたけど(爆)。


ピノ・グリ、あんまりメジャーじゃないですよね。実は去年行ったニュージーランド旅行で、偶然出会いました。クイーンズタウン辺りのセントラル・オタゴとよばれるエリアのワイナリーで、なぜかピノ・グリをやってるところが何軒も。で、これがまた食事に合うこと。いえ、詳しい人からしたら「?」かもしれませんけど、ソーヴィニオン・ブランよりもしっかり目で、リースリングよりも丸い感じで、とにかく同行メンバーには好評でした。ならば普段の食中酒としてもけっこう行けるんじゃないかと思って帰ってきたんですが、なぜか日本にはニュージーランド・ワインのピノグリはほとんど見かけなくて。そんなわけで、あぁ、久しぶりのピノ・グリ(NZ)ちゃん。もらった資料によると、近年このピノ・グリはこの4年で3倍に生産量が増えていて、栽培面積でもリースリングを抜き第3位になっているとか。


用意されてるおつまみは、サイコロ状にカットされたチーズが二種類のみ。まぁ、仕方ないとは思いつつ、これじゃ酔うなぁと水をしっかりとろうと決意して、回り始めました。飲んで、チーズを少々、水を飲んで、またワイン…というパタン。ところがあっという間にチーズが無くなっちゃった。でもって、ティスティングとはいいながらちゃんと飲んじゃうものだからあっという間によってくる。水を飲んでも収まらない。。。(@_@;) 結局どれだけの種類を飲んだのかわからない。

  • Paddy Borthwick PinotGris Wairarapa 2007
  • Desert Heart Riesling CentralOtago 2007
  • Desert Heart Rose CentralOtago 2007
  • Gibston Highgate Estate 'DreamMaker'PinotGris 2006
  • TOHU SauvignonBlanc Marlborough 2007
  • Murdoch James 'BlueRock' PinotGris 2007
  • Man O'war SauvignonBlanc Waiheke 2006


まだ輸入されていないメーカーのもので自分で「飲んだぞ」チェックをしたものだけでもこれだけありました。この他にも、幾つも飲んでまして…あぁこれで酔わないわけが無い…ですよねぇ(-_-;)


それにしても、初めて日本に紹介しに来てくれたワイナリーの方と片言ながらも話せたりすると、嬉しいものです。作っている人の口から直接思いやお勧めの点などを聞くと、素人ながらに(だから?)ぐ〜んと距離が縮まる気も。ましてそれが自分がいいなぁと思うワインであれば、それを作ってくれている人が見えるというのは一段と思い入れが深まり。。。なんてことを考えながら、またニュージーランドに行ってみたい!とあらぬ方へと妄想が拡がっていくのでありました。あぁ、それにしても酔っちゃった。。。ZZzzz