小雨降る中、ちょっといい気分@洋食屋りたーん亭(沖縄・石垣市)


10月の連休、天気に恵まれたところが多かったようですねぇ。。。ぼくの出掛けた先以外は。はい、八重山へ行ってました。石垣島小浜島。自分旅行史上、ここまで雨に降られた記憶はございません。おまけに、羽田を発って富士山がくっきりスッキリ見えたことが今年は無い!といっても搭乗はわずか4回なんですが。まぁ、天気にブツブツいうのはこれぐらいに。何たって今年は上海で涙をのんでますから、気が立っているのです(笑)。生まれて初めて、アオリイカを釣ることができたので、実はいくぶん収まっております。


石垣市の730交差点から徒歩5分圏内で、ランチというとお気に入りは「ゆうくぬみ」。今回も、ちゃんといってきました。ここの沖縄そばは、食後感までスッキリしてて、今のところ石垣島で出会ったすばの中で、一番好み(何度も言ってる気がしますが)。それから、ぜんざいがまた素敵。手で回す、昔ながらのかき氷機から、しゃくしゃくと聞こえてくる音だけでもおいしい。口に入れるとさらりと溶けて。

洋食屋りたーん亭

初日は、予定も入れずのんびり。ふらりふらりと彷徨っていたら、宮良殿内の先で、偶然目に付いたのがこのお店。沖縄に来て、洋食屋さんに入ったこと、まだないのですよ。東京みたいなデパート都市に住んでるから、普段の選択肢に入るのですけど、沖縄まで来てねぇ…なんて思いが強くて。でも、なんだか気になる趣だったのです。後で聞いてみれば、開業22年という古参店でした。






入り口から想像していたよりずっと広い店内、木をうまく使ってログハウス風(?)です。ランチメニューは5種類。その中から、"スズキのムニエルとポークカツ(900円)"を。いえ、間違いではありません。両方なのです。これに、サラダ、スープ、ご飯、飲み物がついてきます。ホントですってば。
スープには、ハーブ系スパイスがうまく使われていて、うっすらかいた汗に心地良く効いていきます。ちょっと暑い日には、冷房はもちろんとしても、身体を感覚からス〜っとさせるにはこういうハーブ類がいいですね。そしてなにより、洋食とか居酒屋系沖縄料理店にありがちな、濃い味付けじゃないのが嬉しいです。スズキは、厚めの皮がパリッとしていて皮好きには嬉しいし。なかなかに、楽しい食事になりました。


最後に店名の由来をお尋ねしたのですが、お客さんが何度も来てだけるようにという願いと、おじぃの名前(りたん)を掛けたそうな。いやぁ、一度聞いたら忘れそうにありません。まだまだ石垣島も、奥が深そうですよ〜。

住所:石垣市大川174
電話:0980-82-0851
営業:11:30〜14:00(OS)/18:00〜21:30(OS)、火曜休み