クレソン

初めて食べたのはもう大学生になってからだったかな。ステーキか何かの付け合わせだったような気がするなぁ。その時の印象は、「へ〜こういう味の葉っぱもあるんだな。。。」ぐらいだったと思う。今から思えば、鮮度も味も今一つのものだったんだなぁって。

先日、高知から取り寄せたというクレソンを三束分けていただいた。秤に載せたら一束50g。爪を使って、葉を千切るように仕分けた。こんなに"ぱきっ"と気持ち良く手折れるものなんだ。いやいや、びっくり。気持ちがいいぞ(笑)。スープにしようと思ってたんだけど、香りや食感をもっと楽しみたくなって結局サラダにしちゃった。何だかこの時期、こういう香りや味のものを摂りたくなるけど、身体の中はどうなってるんだろ?

家でクレソンを食べながら話をしてたら、「クレソンは、肉と合うね。チャイブは魚かな」なんてハーブ話になった。確かにピリッとした辛味が特徴の、クレソンやホースラディッシュは肉にぴったり。身近な薬味系野菜類で肉に合わせるとしたら、大根おろしが一つ覚えのパタンになっちゃう(苦笑)。あぁ、山葵や辛子、生姜もあうけど、両刀遣いだ。紫蘇、梅、柚子なんかはイメージの中では”魚"だな。実は肉に合うものって意外に少ない!?のかな。それとも自分が知らないだけかな、やっぱり。