梅干し色の山椒でぴりり!? @栄児(ろんあーる)家庭料理 本郷店


今まで食べたことのある山椒は、実を佃煮のように煮たものか、鰻やうどんにかける粉もの。この山椒の実、熟すと外皮がきれいな梅干し色になってはぜるんですね〜知らなかったなぁ。この店の入り口あたりにある大きなガラス瓶に、それがぎっしりと詰まってました。なんでも、山に入って自生している山椒の木を探してきて実を採り、その後は近くの農家に最終を頼んでくるのだとか。そういえば、普段目にする山椒って栽培ものなのかな?

四川料理は辛い!っていわれてるけど、個人的には唐辛子のまっすぐな辛さはあまり得意じゃありません。でも山椒の、舌がしびれるような”辛さ”が好きですね〜。偶然見つけて入ったこの店の麻婆豆腐はまさにそのぴりぴりした辛さがたっぷり。でも、自由が丘の吉華よりもマイルドな印象だったのは山椒の量なのか、質のようなものなのか、それとも使い方とか?

何でもこの店は板橋に本店があって、本郷店はできたばかりらしい。ランチメニューはそんなに豊富に用意はされていないけど、千円以内で麻婆豆腐や担々麺など四川の代表的なメニューはちゃんと用意されてるし、麺は”汁あり”と”なし”の二種類が用意されてます。汁なしはつけ麺っていうわけではなくて、じゃーじゃー麺のようにホントに汁気がないものみたい(近くの人の頼んだ物をみる限りは^_^;)。初めて入った今回は、お店の人に聞いて麻婆豆腐麺の汁ありを頼んだのでその詳細はわからないけれど、ネットをみると汁なしを推す人多いですね〜。

さて、これがその一品。見た目は真っ赤に見えますけど、唐辛子系は決して強くないですよ。ちゃんとスープだけでもおいしくいただけます。決して量は多くないけれど、そんなときに威力を発揮するのが”食べ放題”の水餃子!中華風のサラダはついてくるし、いろいろなものが楽しめます。それにしても汁なしってどんなものなんだろう?今度はそれを頼んでみようっと。それにしてもこの本郷界隈って散歩が楽しい街だなぁ。

  • 栄児(ろんあーる)家庭料理 本郷店

 文京区本郷3−15−1(電話:5800−5111)