Banana&Pistachio vs. CherryGarciaparra@ボストン


アメリカに来たらファーストフードっぽいもの(?)を探そう!最近はそう考えて動くようにしてます。そう思うまでにずいぶん時間がかかっちゃいましたけど、そうしないと(そこそこの価格で)おいしいものに出会う確率があがらないという結論に個人的に達してしまいました(鼻が利かないのだ、きっと…)。
ということで今回のボストン出張では、甘いものがターゲット。例えば、新宿で2時間半待ちなんていう状態を見てがく然としたKryspyKremeも、元をたどればアメリカです。そんなに並ぶ気はさらさら無いけれど、ボストンでならばすぐ食べられるだろうな〜なんて思ってたらいくら探してもないよ〜って昨夏に閉店だって。。。あった場所はビル工事中(涙)。えぇい!ならば次の目標はアイスクリームじゃっ!


今回のホテルはダウンタウンじゃなくて川を渡ったCambridgeです。たまたまその近くにToscanini'sというお店があることをネットで発見。まずはそこがターゲット。お店に入ると口の横にピアスをした兄ちゃんに、「あのさ〜初めて来たんだけど、今はどんなものがおすすめ?(といってるつもり…なんだけど通じてるのか!?)」と話しかける。「そうだね〜バナナとかマンゴーなんてのはどう?あ、ほれ試食してご覧よ」「へ〜結構いけるじゃん」「ピスタチオもいいよ」「うんうん。あ、バニラも試食させてもらえる?(←既にずうずうしくなっている)」「はいよ」

なんてやり取りの末、バナナとピスタチオをオーダー。いやアメリカでアイスクリームっていうと、"あま(ったる)い・匂いが変にきつい・濃い"っていう印象があったんですが2年前にそうじゃないものもあるという体験をしたんですね〜。この店のものも、フルーツ系は素直においしい。マンゴーもよかったので一瞬悩んだ。色的にもその方が綺麗だし。それでもバナナを選んじゃう私はきっと貧乏性なのだ(←アイスの値段は変わらないのに)。バニラが基本だと思うんですが、ある意味特徴が無かったのでそれがベースになっていそうなものは個人的には避けようと考えました。ピスタチオもその系列なのは想像できるんだけど、海外で食べるとた〜っぷり入ってるし、好みなものでついつい(^_^; おまけに日本の癖でコーンで頼んじゃった。こっちは量が多いからコーンだと垂れてきちゃうこと必至なのだ。おまけにドドーンときたんだな、これが!ピスタチオの上にバナナが鎮座。いくらおいしくてもこの量を味わって食べるのは現実的じゃない(涙)。やっぱりどんどん溶けてくる。。。お値段もアイスに$5だもんなぁ(^_^;)。調子乗り過ぎた(←またかよ)。



さて、かたや街中のJ.P LICKS。店のある通りがDISELとかPATAGONIAとかあるんでいわゆる若者系の場所なのかな。まぁだから近所にスムージーの店なんかもあって競争はそれなりに厳しい環境なんでしょうね。注文の仕組みも流れ作業的で、注文→もらう→それを見せて会計という効率がいいようなそうでも無いような。。。会計前に溶け始めちゃうことが気になちゃうのでありました。

こちらでも、「シーズナルなお勧めな〜い?」とワンパターンで攻める。しかし!こっちの口の両側に銀色のピアスをした兄ちゃんとはうまく意志疎通ができない。くぅぅ。試食もさせてもらったんだけどピンと来ない。「(えぇいままよ!)そのCherry何とかっていうのちょーだい。サイズは、え〜とミディアム。で、カップね」量はToscanini'sよりも、気持ち少ないけどこっちも$4.1也。チェリーの甘味や酸っぱさはもう少し欲しいなぁ。。。粒々で入ってるチョコ(ともう一種類なんだ?)は食感のコントラストとしてはいいけれど味としては弱いよなぁ。。。と悪くないんだけどちょっと欲求不満を抱えながら、でもアイス日和のなか堪能しながらホテルへと向かったのでありました。


好みはいろいろあるけれど、たった二軒しかいってないけれど、ボストンはアイス、そこそこいけるんじゃないかというのが印象ですね(^_^)、ちょっと高いけどなぁ…。


※ あとで調べたら”Garciaparra"っていうのは、元RED SOXの人気選手の名前なんだって。でこの選手が2004年にいなくなってからはOrtizっていう名前に変えてるそうな。そういえばそんな単語が付け足してあったような気もするなぁ。。。いつか、Daisukeなんてのもできたりするのか !?