二泊三日のお昼時@石垣島


あれこれ食べたいっ!と思って来る沖縄ですが、東京にいる時や他の場所を旅行している時とは何かがちょっと違う。特にランチ。定食屋さんだったり、買い食いのことがほとんどだから、行き当たりばったり的な、ゆる〜い過ごし方。もちろんそんな楽しみ方ができるのは、あちこちにある"沖縄そば"をはじめ、てんぷらや冷やしものなどがあるからなんですよね。ホントにいいところです。さてさて、石垣島では。。。

  • ゆうくぬみ

5年半ぶりに再訪。壁に貼られたお客さんからの手紙や名刺はもちろん、優しい感じのすばも、コーヒーぜんざいの粉雪のような氷の細かさも、変わっていません。八重山そば沖縄本島のそれに比べて麺が丸くすこし柔らかめな印象。ほんのりと鰹の香りがして、ちょっと濁りのあるスープは、最後まで気持ちよく飲み干せる。余計なものがなくて、シンプルさが好感もてるすば。コーヒーぜんざいは、甘く煮た金時豆の上にかき氷という普通タイプのぜんざいにコーヒーがかかったもの。ほろ苦と甘みが楽しいぜんざい。やはり最後はこれで〆ないと(^_^)。
おしゃべりに立ち寄る人もいるような、小さなお店。なぜか表にはオオゴマダラがふんわりと舞っていて、それもお店の一部のような。

    • ゆうくぬみ 石垣市大川10−2(電話:0980-82-4397)日曜休み 11時半〜18時
  • 明石食堂

北に向かって細長くなる石垣島。突端の平久保崎に行く手前、明石にある民宿併設の明石食堂。立て替えられてみるからに新しい建物です。食べ物のメニューは大きく「そば」か「豚カツ」。きっと由来があるんでしょうね〜。白骨温泉のように白濁したスープはほんのりとした甘味も感じます。丸い麺と相まって、なんだかちゃんぽんを思い出します。もちろん烏賊蛸や貝などは入ってませんけど。後でうかがったら、豚骨と鶏を煮出したものがベースのスープだということで、元々の沖縄すばとは違う新しい系統なのかもしれません(それとも石垣流なのかな?)。ご家族で切り盛りされてるんでしょうねぇ、娘さんたち(?)も活躍する店内はそれもいい雰囲気を醸しています。これだけ中心部から離れた地ですけど、開店の11時から切れずにお客さんが来店して賑わってました。

    • 明石食堂 石垣市伊原間431(電話:0980-89-2447)月曜火曜休み 11〜16時
  • マルハ鮮魚

5年半の間に先の島々へ行く船の乗り場が一部移動してましたけど、このお店は変わらずありました。石垣でマグロというと、カジキなんですよね、多分。釣りに来る人も多いですし。このお店は刺し身や天麩羅でそれを売ってます。天気のいい日は船や港をぼんやり眺めながらそれをつまみながらビール!なんていいなぁ。。。と。ところがこの日はまだレンタカーを返却していなかったため食べるだけ(-_-;) お店に用意されてる醤油や割りばしで中落ちと天麩羅をつまみながらしばし、ぼぉ〜。タクシーの運ちゃんもクルマ停めての〜んびりしてます。わはは。

    • マルハ鮮魚 石垣港の離島桟橋の辺り(^_^;)