北から西まで濃褐色の三杯@クラフトビアバー(関内)経由タップルーム(中目黒)行き


「ビールは苦手」と思っていた自分が、最近関内や横浜、中目黒クラフトビール専門店に行ってます。なぜそんなに楽しいんだろう? 食中酒としてゆっくり味わえるビールが飲めて、しかも飲み比べができて、おまけにどれも美味いから…かもなぁって思うんです。改めてそう考えると、ビール界最大の不思議は「なぜ一つの店で飲み比べを楽しむことが出来ないのか」ですかねぇ?日本酒、焼酎、泡盛、ワインetc.みんなできるのにね。さて、関内のクラフトビアバーでインペリアルスタウトなる、通常より一段と強力な東西のスタウトビールが二種類楽しめると聞き、出掛けたのでした。


岩手県盛岡、ベアレンのシュバルツ。しっかりと濃い色合い、泡まで色づいてます。エスプレッソのような、カカオのような香りが心地よいですねぇ。それでいて飲み口はさらっとして、スッキリした後口です。もう一杯いきたいと素直に思う黒ですわい。







大阪の箕面ビール・インペリアルスタウト。味の印象としては、キリッとした印象がありながら、芳醇などっしり感もある。でも苦味は思ったよりも穏やかで、それでいて舌全体にずっしりとした存在感が拡がってゆきます。一体どっちなんじゃい(笑)。なんて思いながら確かめるように飲んでいたら、無くなってしまい。。。






さて、もう一つのインペリアル。静岡は沼津の、ベアードビールのダークスカイ・インペリアルスタウトは、、、、二本の横線で消されていました!(クラフトビアバーは、黒板にその日あるビール十樽が書かれていて、完売すると消されていきます)。。。ショック。当初の狙いが果たせなかったのですが、勢いがついてしまってます。とうとう帰りに中目黒で降りて、タップルームに寄ってしまいました。そうしたら、ありました! 自分がビールの梯子をするようになるなんて、ちょっと前まで信じられないこと。ですが、こんなビールたちを割合身近で飲むことができるようになったことは、もっと信じられない、嬉しい変化です。さて、このビールは、うぅむ、ベアードの傾向かな、やや華やかな印象の香りがまず飛び込んできます。皇帝というよりも、皇妃というところでしょうかねぇ。酔いも回っていてそれ以上は印象を覚えられませんでした、もとい、思い出せませーん(爆)。




あぁ、今度はチョコレート系のスタウトが飲んでみたいなぁ。