偶然の桜吹雪@神奈川県立三川公園辺り


ある会社との打ち合わせにでかけた、海老名。待ち合わせ場所に向かって歩いていると見え隠れする桜並木に気がつきました。「打ち合わせの後で、公園か何かなのか聞いてみよう…」と思ったところでハタ!と気がつきました。「今すぐ調べてみりゃいーのだ!」すぐにMapアプリを立ち上げ、今自分がいるところをGPSで表示させます。そして、桜が見えている方向へ地図を少しドラッグして拡大。「へ〜、あの向こうは相模川が流れてて、公園になってるんだ。あの桜はその公園にあるのかも。午後の打ち合わせに向かう途中にちょっと寄り道してみよ」と思いつつ、目的地着。


画像は決して良くない。ブレやすい。暗いところは弱い。iPhoneのカメラは、価格がつきようがないぐらい前のデジカメみたいなレベルです。でも、最近撮ること増えてるんですね。ぼくの場合、理由は二つあると思ってます。一つは、位置が記録できること。つまり、写真そのものというよりは、どこで撮ったのかをメモしておくために。フィルムで撮ってた頃は、意識的に看板とか場所がわかるものを一枚写してましたけど、その代わりですね。もう一つは、350円で購入したパノラマ写真を撮るアプリで写すこと。写真関係のアプリはかなり豊富で、いくつもいれてますが、持ち歩くものが増えるわけじゃないので、嬉しいですね。そうそう、パノラマはこんな感じ。三枚の写真が繋がって出来てます。


打ち合わせが終わった後に、早速足を向けてみたんですが、実際に桜並木が見事だったのは地図で表示された相模川ではなく、合流している鳩川という小さな支流沿いの土手でした。この辺りは県立三川公園となっているのですね。細い川なので土手もこじんまりとしていて、趣を感じます。それにしても、時折のそよ風に桜吹雪がすごい。雪のように顔に当ってきます。川面も桜の花びらで埋め尽くされて、淡い色合いの流れになってます。
ご近所の方々と思われる人たちが、お弁当を広げたり絵を描いたり、小さな子は走り回ってます。いや〜桜の名所はどこも人出のほうが凄いぐらいですが、ここはゆったりのんびりとマイペースで楽しめる貴重な空間ですねぇ。いい一日。おっと、そろそろ次の場所に向かわねば…。それにしても、この季節に空から眺めると、さくら色の、ブロッコリーみたいな芽がニョキニョキとあちらこちらから生えてるように、見えるのでしょうか(笑)。