今月のチーズ@クロタンCROTTINのココット焼き(2009年6月)


春から夏は、山羊のチーズの季節。色白のチーズで、円筒形にピラミッドにお供え餅のよう…と様々な形。フランスだと、ロワール川の流域が産地です。このあたりの白ワインが好きなので、ならば相性がいいと言われるこの山羊のチーズをぜひ楽しんで…みたい。が。なかなかそういかないのです。牛や羊のチーズに比べると、味では酸味、食感ではほろほろしたところ(特に、若いものは)が特徴なのだと思います。で、なぜか、これが少々苦手で。成分的には人に近いので、あちらでは離乳食にも使われると本には書かれていたりも。


蜂蜜やジャムも、かけてみました。悪くない。でも、素晴らしい!という感じじゃないんですねー。チーズそのものが楽しめて、さらに…だったらいいんだろうけど。で、次なる一手を試してみました!今度はオーブンで焼く。フェルミエで紹介されていた、クロタンという小型のチーズを、ココットで焼くやりかた。ほぉ〜。早速やってみました。外はふつふつとして、割ると中はスフレのような感じです。トーストに載せて食べると、ふむ、悪くない。ただまぁ、同じ山羊のチーズですから、当たり前ですが、印象が変わるかというと…。


そういえば、ワインとのマリアージュも、何だか勝手が違うのですね。チーズもワインも、さっぱり系で、酸味が特徴の、辛口同士。塩気のあるチーズに、甘めのワイン…という合わせ方とは違うんですよね。酸の感じ方が、あちらの人たちとは違うのかもしれないなぁ。いっそのこと、酸の綺麗な、日本酒と合わせてみようかなぁ。



う〜む。道は遠い。



。。。話は全然違いますが、日本では、6月26日発売という、iPhone3GSが気になるなぁ。3Gから、乗り換えるかどうか。とり合えず、来週OSを3.0にバージョンアップしてから、また考えようかな。