小みかんグラッセ

久しぶりに鹿児島へ。仕事でいくのは初めてだな。仕事を終えた翌日に、桜島へ渡った。ネットで、いろいろお土産を探していたら、おぉっ!というものを見つけたのだ。特産の桜島小みかんを使ったグラッセなのだ。

みかんの類は種類が多い。検索してみると数百とか600とか多いところでは900あるなんて書いてある。何がホンとかはよく分からないけれど(苦笑)、確かにみかんの産地にいくと初めて出会うものがある。でも大抵そういう種類は旬の時期や量が限られたりして、他の地域には出回らないものが多いみたいだなぁ。例えば最近ではポピュラーになった(?)、たんかん。これは毎年取り寄せるぐらいお気に入り(笑)。沖縄ではその他にも、九年母や、かーぶちーとかにもご対面。

さて桜島は思ったより近かった。15分間隔ぐらいでフェリーが出ていて、人は150円で渡れる。う〜ん、こりゃいいね〜!ところでこの小みかん。温州みかんみたいだけど、ひとくち饅頭ぐらいのミニミニサイズ。鹿児島大出身の友人によると、鹿児島の正月には欠かせないものなのだそうな。で、”小みかんグラッセ”は、この小みかんを一週間煮詰めて作るのだそうだ。現在は桜島でしか売られていないらしい。何だか期待できそうな予感。。。

これが無事買ってきた、小みかんと小みかんグラッセ。ほ、ホントに丸ごとだ〜!おーすごい。ぱく。ふむ、中身は溶けてなくなっていて、丸ごとのオレンジピールを食べている感じだなぁ。微かに苦みもちゃんとあって、こりゃ大人向けだ。うん、紅茶とかにもあいそう(^_^) いわゆる”観光土産”に向いているかどうかは分からないけれど、息の長〜いまっとうな土産にはなりそうな印象です。鹿児島へ行ったら、ぜひ!あ、12〜1月だったら小みかんもお試しあれ〜!

桜島小みかんグラッセ (一つ130円)
 道の駅・桜島の物産館「火の島めぐみ館 099-245-2011」で販売。