石垣島発、新冷やし物@安・石垣ジェラート(石垣島)


沖縄は買い食い系が充実していることは何度か書いてきたような。さかなの天ぷらとか、揚げたてのかまぶく(かまぼこ)などが豊富です。なので、菓子類まではなかなか手が回らない有り様です。ぽーぽーとかちんびんみたいな焼き物系や、月桃の葉を使う蒸し物系とか、もっともっと探索したいんですけどねぇ。とはいっても、そこは沖縄。買い食い系別腹状態の、冷やし物が控えています。その雄は、ぜんざいとアイス系ではないかと。


いまのところぜんざいは、ゆうくぬみ(石垣島)の「コーヒーぜんざい」が別格的存在。今回も初日と最終日にいただきました。アイスは、本島ならば、そうですね〜、高速終点を降りてしばらくいったところにある道の駅・許田でしょうか。ここの、おっぱ牛乳の出店で売っている、その名も「泡盛レーズン」。想像通り、ラムレーズンの従兄弟みたいな(笑)ちょっと濃い味わいの一品。


今回出会ったお気に入り冷やしものは、去年いけなかった石垣島の「安・石垣ジェラート」。2006年にオープンした本店は少し離れたところにありますが、西表や竹富島などに行く時の船が出るターミナルの道を挟んだ向かいに支店があるんです。ここではちょっと高めに感じる350円という価格設定は、観光客が最初からターゲットなのでしょうね。お店のサイトでは、一番人気は「石垣の塩」となってますね。離島ターミナルの売店で売っていたので西表に渡る船で食べたんですが、カップのものだったせいか、その時は特に印象的…ではありませんでした。



石垣に戻ってきて、お店に一手もう一度確かめてみようとでかけました。いや〜そうして良かったです(笑)。種類も多くて目移りしちゃいますし、島の食材をあれこれ工夫して使っていて、ふんわり感もさっぱりした味もなかなか。一気にお気に入りになってしまい、実家へのお土産に…と送ってしまいました。
そのラインナップの中で個人的に気に入ってしまったのは、なんとモズクがそのまま入っている「モズクビネガー(左写真)」と、絹ごしのような滑らかな口当たりの「ミルク島豆腐」。あはは。どちらも沖縄ならではの食材ですね〜!でも、決して使っているだけの怪しいレベルではなく、きちんと美味しいものに仕上がってます。この後、コーヒーぜんざいが待っていなかったら、お替りいってしまっただろうなぁ(爆)。夏季限定の、マンゴーもぜひ食べに来てくださーいといっていた、店員さん。ウ〜ン、それも期待できそう。川平ファームのジュースとハシゴしたら…さらにいい夢、見られそうです。


サイトをみると、物産展などで東京に来る予定があるようです。3月27〜29日に六本木ヒルズ、5月7〜12日に新宿の京王百貨店の沖縄展。覗いてみようっと。