落語
何人ぐらい、当日券に並ばれたのだろう。後ろ半分の客席の通路は、一段に二人分ずつの座布団で、埋まってる。遅れてきたお客は、自分の指定席に座るのも、えっちらおっちら。舞台の上には、高座が作られ、座布団が一枚。その背後には「志の輔らくご」の文字…
夜は前線が通過して雨になるという日曜日、にぎわい座は立川志らくさんが持ちネタから選んだ百の噺を順にかけていくという、志らく百席。残りは、あと四席。これは、聴き逃したくありません。おまけに、にぎわい座です。ここに初めて来た頃は、野毛というの…
赤坂アクトシアターで、初めての「志の輔らくご」。新しいだけあってなかなかいい雰囲気のホールですね(新しくても今一つというホールもありますけど)。客席は前後で半席ずつずらしているので、目のお客で影になりにくいし、後席にいくに従って段差がきっ…
1月のPARCO、4月の銀座。TVでいったら特番みたいな会じゃないかと思うんですが、今年チケットが取れたのはそれぐらい。昨日は、今年初めて行けたいつもの新宿の独演会。今年で終わるらしい…という話しを聞いていたので是非とも行きたかったんです。人気が…
今晩は天気が崩れると聞いたような気がしてましたが、雷雨になるとは思ってませんでした。油断して傘も持っていなかったですが、ラッキーにも雨の最中は屋内に。降られることなく、家にたどり着きました。 さて、八重山に行ってきた連休の前に、ここのところ…
夏に、落語の後日談を演劇で、その一月後にはロックのライブで落語。舞台で落語と格闘する、志らくさん。先週のにぎわい座に続き、毎月の独演会に行ってきました。この会、志らくさんは事前に演目と、コラムを配ってくれます。その中で、こんなことを。 芸は…
百の噺をかけますよ〜!という、にぎわい座での「志らく百席」。今月を含めてあと三回で、見事、完走とあいなります。この日は「道灌」「疝気の虫」「源平盛衰記」の三つでした。あと、四席。チケット獲得競争の激化は避けられないか。。。 横浜・野毛のにぎ…
5日間、全9公演を終えて、中二日の独演会です。お疲れさまで〜す。まずは、そのことから。 あ〜やっと、ホームグラウンドに帰ってきた気がします。紀伊国屋ホールは、自分の落語を聴きに来てくれる人たちが、半分ぐらいはいると思ったんですよ。。。でも、違…
日曜日(16日)に、演劇らくご@紀伊国屋ホールに行ってきました。志らくさんが最初に落語、その後、志らくさん率いる下町ダニーローズが後日談を舞台でやっちゃう…というもの。今日、月曜日はその楽日。さてどうだったのでしょうね、最後の公演は。都合がつけ…
何だかと〜っても久し振りな気がしてしまう、志らくさんの独演会。一ヶ月の間が長く感じてしまいます。禁断症状でしょうかね〜。あはは。あぁ、朝から気になるったらありゃしない。そわそわ。ところでですね、会場で次回分チケットの一部を販売するというの…
落語会に足を運ぶようになって、10ヶ月。初めての、家元・立川談志です。独演会(読売ホール)に四、五、六月と行ってきました。月曜日(6月29日)の会で自ら好きな噺としてあげていた、「粗忽長屋」「金玉医者」「よかちょろ」を、この三回で取り上げてくれた…
独演会のライブ感とは違う、感覚が二人会にはあるように思います。ベテランと若手という組み合わせは、なんとなく役割みたいなものが生まれるように思いますが、この二人はガチンコといっていいんでしょうね。 フィギュアスケートやプレゼンテーションにも似…
毎月一度のお楽しみ。最近気付いたのですけど、枕も構成してるのじゃないかな。この日は、まず「ギャップは笑いや感動の元である」。そして新シリーズ(?)「街で見かけた現代版落語登場人物、別名:変な人シリーズ」。前回の石神井公園のケーキ屋につづいて…
う〜ん、おかしいなぁ。笑っても、引き込まれても、65%ぐらいの感じ。先日書きましたように、簡易検査で感染反応は出てるんです。でも、そこから先になかなか進んでる感じがしない。ちらちらと立川流以外の落語家も聴く機会もあって、幸か不幸か、「あぁ、…
久し振りに、いつもの会場ではなく六本木での独演会に、行ってきました。昨年、初めて談笑さんを聴いたのがここでした。この会場、実はクセがあるんです。でも、多少のことで足を遠ざけるなんて、もったいないのが、いまの志らくさんだと感じてます。座布団…
昨日は、会社をそそくさとでて、国立演芸場へ。ええ、フレックス・タイムは有効に使っておりますよ。それにしても、何で劇場や演芸場が、こんな文化とは一番遠そうな場所にあるんだろう。ほっておくと、芸人が何するかわからんからかな〜?小ぢんまりとして…
三月は、志らくさんだけで5回も行っちゃいまいました。そんなにたくさん、会があるからだ〜。でも、四月は一度。えぇ、行った落語会は全部で5回あったんですけどね。落ち着きました。でもですね、三月にいってよかった。何かを、掴みつつあるように感じられ…
立川談笑さんの"色"というのは、いい意味での"軽さ"みたいなモノなのかな〜と只今現在思いつつ、ほんまかいなと確かめに、通ってみようと思ったのであります。独演会では結構オフレコ的な話しも交えた場でしたが、さて、こちらはどうだろう。 今回が初めての…
23,24日と下北沢711シアターこけら落とし公演、志らくさんの落語会に行ってました。事前に分かっていたのは、23日が「芝浜」を、24日が「たちきり」を"新たな"ものに描き直すということでした。 さて、一週間前に談春さんを聴きに来たこの会場。元は映画館…
この一週間、メタボ化まっしぐら〜!なぐらい、たっぷり落語を堪能させていただきました、ハイ。ブロッサムの志らくさんと、久し振りの、そしてやっと今年最初の談春さん。い〜い気持ちです。もう、食べられないぃ。この二人の師匠が座布団の上から発し包み…
食べ物話が中心だったこのブログ、最近は落語の方が増えつつあります。理由は…外食よりも落語にいくほうが回数が増えちゃってるからです(爆)。食べ物ネタ期待のお方がもしいたら、ごめんなさい(いないと思いますけど…)。 さて火曜日は、毎年一回志らくさんが…
月曜日は「志らくのピン」でした。志らくさんは、家元・談志の話をよくします。談春さんも、談笑さんも、志の輔さんも、します。ぼくはまだ、家元をほとんど知らないのですが、個性的でとても名の通った噺家だから、観客の多くに通じるだろう、喜ぶだろうと…
談修さん、談笑さん、市馬さん、松元ヒロさん、そして家元・談志(なぜか、"さん"と言いにくいと感じるのはなぜだろう?>自分)。月曜日の練馬は、いろんな星が輝いてる空を見上げるがごとくでありました。食事に例えるなら見事なイタリアンのコース。前菜…
丸い月がかかる月火水、三夜続けて落語三昧となりました。内幸町ホールで「志らくのピン」、野毛・にぎわい座で「志の輔のにぎわい」、池袋・芸術劇場で「立川談笑月例独演会」。いや〜、ぜいたく。落語で二日酔い状態。存分に味わってきました。でも、なん…
昨日二十七日は、五日に始まった志の輔らくごinPARCO2009の千秋楽。またひとつ、おいしいイベントが幕を下ろしました。今年の三席は、「ハナコ」「狂言長屋」「柳田格之進」。一ヶ月通して同じ内容だったようです。 「あらかじめ文化」。以前、なぜか急に濁…
昨年9月に初めて聞いた時から、志らくさんの落語はリズムというかテンポというか、そういったことが自分に自然に合う気がして、楽しいんです。一回の独演会で他の噺家さんは大体二席ですが、志らくさんは三席聴かせてくれます。でも、いい感じなんです。ただ…
最近落語に行くようになった友人に、毎年1月恒例、志の輔らくご@PARCO(11日分) 行きのピンチヒッターを頼まれました。いや〜、そりゃもう、喜んで!(笑)。自分でとったチケットは、後半のものなので、前半は当日券を買うか!?と本気で悩んでいたところだ…
先月から連続して聞いてる、志らくさん。23日の上野広小路亭では80席という濃密な空間で落語マニア向けの内容で(?)落語の知識がなく個人的には轟沈、28日の紀伊国屋ホールでは映画を観ない自分なのに初めて体験するシネマ落語の意外な面白さにグンっと持ち…
今年最後の志の輔さんの独演会。あぁ、今年は思ったほどチケット取れなかったです。聞きたい人が自分の周りにも多いですから、しょうがないですねぇ。さて、この日の前座は志の八さん。おぉずいぶん落ち着いてみえます。こっちも安心して気持ちを任せられま…
談春さんはフルボディの美味い赤ワインみたいだな…落語の後に一週間程寝かせたというジビエを食べる会にいったからなんだと思うのですが、自分にとっての立川談春さんの年内最後の独演会で、そんなイメージを持ってしまったのです。 今年はね、私が一番。そ…