2008-01-01から1年間の記事一覧

 昭和ドアー@まるます家総本店(居酒屋、赤羽・東京)

駅前の表通りから一本はいった賑やかな商店街の角に陣取った、立ち飲みかと思うような雰囲気。看板には「鯉とうなぎ」をうたってます。見るからに、「三丁目の夕日」に出てきそうな店なのです。久し振りにいい天気の休日の昼時、既に店内は満席です。ひとり…

iHonという可能性はどうだろう〜iPhoneで二ヶ月経って

銀座というのは面白い街です。いろんな顔が同居してます。22日は小雨降る中、隣のブロックまでH&M(←欧州にたくさんあります)に入るための行列がまだできていて、係員が信号が変わる度に声を張り上げて誘導中。かと思えば向かい側の歩道はそんなことにお構…

食材のエッセンスを絡めて楽しむパスタ@Osteria Oro(オステリア・オロ、東銀座・東京)

歌舞伎座やマガジンハウスの裏辺りの一角は、いわゆる全国チェーンではない小さなお店がひしめいています。総菜屋さんやお弁当屋さんから、ラーメン、和食、中華、洋食など何でもござれ。新橋辺りと雰囲気はぜ〜んぜん違いますけどね。先日の立川志らくさん…

引き算で際立たせて@立川志らく「志らくのピン」古典落語編

え〜ここのところ更新が開き気味です。。。書きたいことをいろいろメモに取ってるんですが、夜になると眠い。朝は二度寝しちゃう。自分の中でオチまでたどり着けていない、途中までのメモばかりが溜まってしまいました(汗)。夜が涼しくなったせいか、落語と…

分かりあえなくても友達になれるのが、コミュニケーション(かも)

ある日ある店で、ミラノやパリをいったりきたりしながら仕事をしている方々(女性三人組)と同席。 「ねぇ、イタリア料理ってずるいのよ。おいしい理由は、自然がいいからなのよ。ドライトマトが料理に入ってるとずるい!って思わない?だっておいしいのは、太…

あぁムール、アモーレ@AoteaRangi(ニュージーランド料理?、恵比寿・東京)

以前から思うのだけど、誰でも知ってる割にムール貝ほどオマケ的な存在も珍しいんじゃないだろうか。パスタやブイヤベースでは主役ではないし、記憶に残らない。ひどい時には"あれで嵩を増しているんじゃないか?"なんていわれたり。まぁ確かに、浅蜊やシジ…

 今を生きていることの発する力〜「崖の上のポニョ」を観てきたメモ

いやぁ、過ごしやすくなってきました。月は綺麗だし、エアコン使わないとなんて気持ちよく眠れるんだ(爆)。iPod nanoのオレンジ色もあのサイズと薄さも実際に見ると魅力的ですね〜(支離滅裂ですね。。。すみません)。さて、もう軽く十年(←どころじゃない)は…

 夏とともに(あと一週間で)去りぬ@ラ・リューシュ(冷菓、奥沢・東京)

夏の間だけ営業している、自由が丘(と九品仏の間辺りの)アイス&シャーベットのお店、ラ・リューシュ。残りの営業日が少なくなっちゃいましたが、やっといくことができました。このお店を23年間出しているレピドール(田園調布)には、申し訳ないのですがまだ…

 立川流のれん街、三軒目へ@志らく百席(横浜にぎわい座)

一昨日(9月2日)の談春さんに続き、志らくさん。八月の国立劇場での志の輔さんから一ヶ月で三人三席というのは生まれて初めての体験。会場も初めての野毛・横浜にぎわい座。事前に前席の背に小さなテーブルがあり…なんてことを教えてもらっていたので(感謝!)…

 寝床ウナギ@ひょうたん屋(うなぎ、銀座・東京)

昼近くに仕事が一段落。。。う〜む、としばしぼーっとする。唐突に浮かんだのは、レバー。なるほど。確かに食べたい気がするのだ。さて、この辺り(有楽町界隈)だと何処がいいかなぁ。。。と考えて、久し振りに葡萄屋の鳥丼を食べにいこうと歩き出す。ウン、…

 鳥取ランチ旅@オステリア・モンマトーレ・トットリーネ(イタリアン、新橋・東京)

東京駅から有楽町・銀座にかけては各地の物産コーナーが多く、梯子すると必ず荷物が膨らんで・・・しまうエリアでもあります。割合よく覗くのは、わした(沖縄)とか鹿児島、熊本、岩手、北海道辺り。で、8月末に鳥取県がやってきました!首都高速を越えてもう…

 ひとりで立ち寄れる店ができた気分@立川談春独演会

いろいろ書こうと思いながら、ずるずるとしていたら九月。今週から落語強化(?)月間です。立川志の輔さん以外の落語家を、初めて自分でみに行きます。初っぱなは、立川談春さん。志の輔さんとは一回り違うのだそうだ。比べるとはなしにいろいろみえてくるん…

 システムの囚人vs.仕事道楽〜改良や小さな成功を積み重ねていくと、長期的には凋落する(かも)

東大・中原研とNPO Educe Technologiesが行っているLearning Barは、「組織学習・組織人材の最先端の話題をあつかう研究者と実務家のための研究会」。後悔されていて、毎回多くの希望者があって抽選なんですが、ラッキーにも先週の金曜日の会に参加できまし…

 踏切脇有居酒屋的好中華@光春(台湾料理、代沢・東京)

食べ物に関して(も)いろいろな誤解をしてきました。例えば、"和菓子は季節を感じられるけど、洋菓子は季節感が薄い"なんていうのは、ホントに恥ずかしくなります。ごめんなさいっ!(←誰に?) 確かに、一年中メニューのほとんどが変わらないようにみえる洋菓…

 1600人のレストラン@志の輔らくご・ひとり大劇場

自ら雨男だという、志の輔さん。この日も午後は雷が(笑)。1600人を前にした国立劇場大劇場での独演会は昨年に続いて二年目です。最近、数百人規模の会はチケットがさっぱり取れなくなっちゃいましたが、この収容人数なのでとれました。ほっ。半蔵門の駅から…

 新しいカミを垣間見る気分@中村勇吾/THA展「NOW UPDATING...」

1階と地下で40以上のモニターが並んでる。B1では大小36面の画面が自分を取りまき、その中でいろんなものが動いている。それらは60秒ごとに一斉にシンクロする。モニターに表示されるのは、普通静止画か動画で、写真か(ビデオ)ムービーだけど、今ここで眺めて…

 高速の脇のカレーの国@京橋屋カレー(京橋・東京)

フランスは、自由(青)、平等(白)、博愛(赤)※。イタリアは、国土(緑)、平和(白)、愛国(赤)※。この三色の帯が縦に並ぶ国旗は「垂直三分旗」と呼ばれるらしい。同じタイプの国旗は、ベルギーとかメキシコ、ルーマニアなど数々あるのだそうだ。この店のツインカ…

 涼しい寿司@おけい寿司(八重洲・東京)

店の前に着いたのは、13時半ごろ。暖簾はでているけれどシャッターが15cmぐらい降りている。ありゃ〜早じまい!?でも、ここで入れないと次は何時来れるか分からないんだよなぁ。。。 「あの〜お昼はもう終わりですか?」 主人とおぼしき人が時計を見る。ど…

 第四の出汁と発酵茶

昆布、鰹節、干し椎茸などをメインにした乾物系、貝や魚のあらなどの海のもの系、鶏や牛などの骨を中心にした動物系。出汁といってすぐに思いつくのはこれら三種類だったんですが、全く別物にであってしまいました。それは、、、玉露です。 前からちょっと気…

 1年後に向けて

毎日暑くて、どうやって陽を避けながら歩くかとかそんなことをいつも考えながら歩いてますが、同じ太陽でも見上げずにはいられないのが皆既日食。8月1日は、ロシア〜中国奥地に遠征されたみなさん、盛夏じゃない、成果は。。。どうだったんでしょうか?ライ…

 玉子な日の親子丼@ととりべ(奥美濃古地鶏、銀座・東京)

。。。何時以来だろう、冷房無しでは寝られたのは(…一週間じゃきかないなぁ)。今日も暑くなりそう。いつの間にかミンミンゼミの声がずいぶん響くようになってる。ランチネタを書くのも何時以来だろう。このままじゃなまっちゃいそうだ(笑)。 銀座辺りでラン…

 iPhoneで一週間

ほぼ毎日乗っている東横線や日比谷線で、こいつをいじっている人はまだ見かけていない。あれだけ並んで手に入れた人たちも、まだ限られた数ということなのかな。週末も有楽町ビックにはまだ並んでる人たちもいたから、これからも徐々にユーザー増えていくん…

ビール界の入り口で@クラフト ビアバー(ビール、関内・横浜)

最近、中目黒のタップルームに時々行くようになった。炭酸が効いたビールは苦手なのだけど、ここでは例えば「ハンドポンプ」なんていう、まるで井戸で汲み上げるように装置を手で動かしてグラスに注ぐようなものも含めて、"ビール=炭酸"を意識せずにゆっく…

 時間の流れを変えてみる

傍から見ると、ボ〜っとしているようにみえる時間。こういうひとまとまりの時間をつくって、あれこれ自分と会話しながら考えることは実はとても大事なことなんだ…読み始めた本にはそうあった。ここ数ヶ月、食堂にPCを持ち込んだり別の事業所に出掛けて仕事を…

 印象派を浴びる(2)〜創り、続けること

絵を浴びながら、それを描いた人のことや軌跡を空想したけれど、一呼吸おいててからもいろいろなことを類推するきっかけになってくれています。 印象派というイノベーション イノベーションというのは、何かを発明だけじゃなくて普及しなくちゃダメ、という…

 印象派を浴びる(1)〜三美術館巡り

う〜胸一杯、お腹一杯。。。結婚するまで絵も見ることはほとんど無かったワタシ。クラシックだってごくごく最近聴き始めたところ。そんな身体(?)を省みず、のべ2日間で恐らくは100枚以上の絵を浴びるようにみてしまいました(わんこそばを思い出す…)。う〜…

 夏は、スパイスの季節@HIRSINGER(イルサンジェ、Arbois,France)

今回のフランス往き、食べ物系の目的のひとつは、スイス国境も近いArbois(アルボワ)を再訪すること。この小さな町というか村はクルマだったら数分もかからず通り抜けてしまうサイズなのに、ワイナリーのショップが片手では足りないぐらいあるし、ミシュラン…

 重ねることは新しきかな@オペラ座で椿姫

今回の旅で、珍しく食べ物以外に目玉?が二つ。一つはオペラ座でバレエをみること、もう一つはたくさんの絵を浴びること。到着の翌晩、なんだか疲れが取れないまま初オペラ座(ガルニエ宮)へ。それにしても素晴らしいとは聞いてましたが、ここは雰囲気という…

 赤い季節は冷たいお菓子

みなさん、こんにちは!早めの夏休みを終えて戻ってきました。今年は思うとこありまして、フランスに行ってました。いや〜パリも30度超える日があって暑かったですが、戻った東京もなかなかですね。なんてったってこの湿度、向こうでジャストサイズの指輪な…

 半夏生間近の、赤

気付かぬうちに携帯電話がメタボになっていた。電池がぼわんと膨らんでいたのだ(-_-;) 購入から二年半。こんなこともあるのですねぇ。リチウムイオン電池はPCとかでいろいろあったものなぁ。。。と気になり電池交換。 山形のさくらんぼ。今年は天気がいま…